ウガンダに久々に来て感じたこと
・空港にエスカレーターが出来て、しっかり稼働していた
・肉のパッケージ包装や冷凍商品がスーパーで並んでいた
・1年前に舗装されていない道が舗装されていたり橋が出来つつある
→まだ穴があったり、所々凸凹がありますが…
これらの変化を見て
日本での当たり前がウガンダでも当たり前になりつつあるのかも、と感じます。
ウガンダも含めたアフリカの統計では、「人口の増加」がキーワードになっていて
こちらの記事では2050年までに現在アフリカ大陸だけで約10億人の人口が約20億人まで跳ね上がるという数字を出しています。
→ハフィントンポスト、人口爆発の時代に突入するアフリカ、2016年8月15日、2016年11月6日閲覧:http://m.huffpost.com/jp/entry/7980802
2020年までに上記の数字が達成されるという見通しを立てる本もあったような気がします。
なぜ人口が増えるのか?
おそらくみなさんは1980、1990年代のエイズ、アフリカにおける食糧危機、止まない紛争、戦争のイメージをアフリカに対して抱いているのかもしれません。
その当時と比べると、比較的
・政府サービスの向上
↓
・インフラの整備による医療アクセスの改善
↓
・中間層の人口が増加
↓
・0歳児の平均余命(平均寿命)の増加
上記のような変化が起きてることが挙げられます。
ざっくりまとめると、アフリカ大陸全体の動きとして
安定して長く生きられる社会
へと移行していることが挙げられます。
もちろん単純に楽観視はできなく、まだまだアフリカやウガンダにおいて問題はたくさん存在してますが…
先ほどにも中間層の人口が増加しつつあると述べましたが
日本の高度成長期に中間人口が増えた時代がそうだったように、収入に余裕ができると休日などに外食に出かける家庭が増える傾向があります
この記事によると
丸亀製麺の運絵会社トリドールが開発した日本の照り焼きチキンがケニアで大ブームを起こしてるみたいです。
アフリカニュース、テリヤキチキンがケニアでウケたわけ、2016年7月1日、2016年11月6日閲覧http://www.africa-news.jp/smart/detail.php?pid=av3Me9Ce7m
ケニアはアフリカの中でも成長を遂げている上位国に位置します。
国民の中でも外食への関心が高まりつつあるといえそうです。
今回の肉の包装の写真から、ウガンダでも食への関心が高まりあるのではないかなと感じ写真を撮りました。
動き出すアフリカの鼓動を肌で感じてます。
多分、日本の当たり前がウガンダでも当たり前になる日はそんなに遠くないんじゃないかなと感じます。
WATARIDORI PROJECT
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