2016年2月8日月曜日

困難

最近また現地からの報告が来ましたので報告します。




前回の投稿(It's a new project!!)に載せたように
これから新しく始まるプロジェクトを
1st termと2nd termの二つに分けています。



ウガンダでは2月から新学期に始まります。
そこに向けて学校と交渉し、洋裁教室の卒業生
に制服を作る仕事に取り組んでもらっています。
仕事を通じて忘れていた技術を思い出し、自立につなげるというのが
1st termの狙いです。



その途中経過が来ました。



実際に洋裁教室の卒業生が仕事に取り組んでいます。
去年での滞在から(Innovation hatching参照)ミシンの値段が高すぎて、生徒自身では中々自分で購入するのが難しいという声がありました。
折角洋裁教室を卒業しても、ミシンを買えないままだと、技術も忘れていってしまいます。



これが実際の商品です。


価格帯やこれからの計画が書かれてます。
実際に会って話さないと理解できなさそうです。笑



上の二つの写真は去年ミシンのレンタル事業に協力してくれた
第1期の卒業生のDinnahさん(ピンクの服を着た女性)です。



事業が終わった後もそのまま彼女にミシンをDinnahに貸し出していて、僕たちがウガンダを離れた後の経過が、ずっと気になっていました。



今彼女は、病気を患っています。



子宮が何らかの病気に罹っていて、それが膝に影響しているらしく、歩くこともままならないらしいのです。
だから、ずっと椅子に座っています。



ミシンも現地では電気ではないので、人力のペダル式です。膝の影響のため彼女は今働くことができません。



また、今回の1st termも本来は1月中に終わらせる予定で、始学期の2月に売り出す予定でした。
しかしPKWI内でトラブルがあり、プロジェクトを動かすことができなかったみたいです。
プロジェクトにも、大幅な変更点が生じ始めてる現状です。



改めて感じる、支援の難しさ。
PKWIとの連携もそうだし
Dinnahの話を聞くと、僕たちがやっていた支援の方向性はこれで正しいのか。
彼女やコミュニティのためにもっとできることはないのかと感じます。



僕たちはドナー(提供者)から寄付金をもらって期限内に結果を出すためにいわゆる"投資"をして頂いてる立場です。
しかし、ドナーの意向や僕たちの考えをそのまま当てはめるのは国際協力とは言えないと思います。



それはあくまで先進国である僕たちの価値観であり、ものさしでしかありません。



僕たちに1番できることは、声を聞くこと。その声を支援に反映させることだと思います。
そして援助そのものを現地に合わせて組み替えていくことなのかなと感じます。



速くウガンダに行きたい。
現状の変化を感じたい。
WATARIDORI PROJECT

0 件のコメント:

コメントを投稿