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2016年3月17日木曜日

旅の結果

西谷でーす。
昨日道内高校入試の合格発表がありました。
その報告会ということで、帰国して再び教え子達の笑顔を見れて本当に幸せな気持ちでいっぱいです!



さて、今回は2週間のウガンダの旅で何がわかったのか?
そのことについて報告しておきます!

①生徒達のモチベーション維持の必要性
今、制服販売のプロジェクトを進めているというのはお知らせしたと思いますね。これですよこれ!
生で見ると、驚くほどしっかりできています!
作業は週2日なのでスローペースですが、前よりもずっと質が上がっていて感動!!
そしてここで強調したいことは、一番頑張っているのは生徒達だということです!
なのに、特別な変化もなければ納期もない…
そうした状況で、やはり彼女達のモチベーションの維持が大切になってきますよね?


そこで!
まだ頼まれた分の制服全てが完成しているというわけではないのですが
「できたものからどんどん学校へ納品して、お金が貰えるということを実感してもらうほうがいい。」
という結論が出ました。
こうすることでモチベーションの維持ないし向上が期待できるのではないかという案ですね。
まずは、1つ目でした!

②納期を決めること
物はいいんだけど…
やはり作業が遅い。笑
これからこの事業を他の学校にも拡大していくならば、品質はもちろんスピードと信頼性も大切になりますよね?

そこで、納期を決めて一時的に教室を開く日数を増やそうという案が出ています。
まだ少し余している事業費があるのでそこに割こうかなと考えています。

③費用運営モニタリングの結果
前に旅に行く前に目的の1つとして挙げていたと思うのですが、現地NGOの費用運営モニタリングについてです。
結論から言ってしまえばまだまだ改善の余地ありという感じです。笑
1つの行動に対する人員配置が非効率的であるため、無駄な支出が多いように感じました。

しかし!!
今回僕はスタッフ達とミーティングしたときに、その意識の変化を感じることができて感動していました。
彼ら自身は資金援助を受けるにあたり、それを何にどう使ったのかを説明する責任(Accountability)があることを認識していました。
僕たちが話題に挙げなくても、そのことについて触れていたのでそこは少し改善されているかなという印象でした。
本当にしてくれるかはまだ実証されていませんが。笑


さて、今回の旅ではこのようなことがわかり、現状何をしなければいけないのかを整理することができました。
何はともあれ、今の制服販売をしっかりクリアしなければなにもありません。
この1回目の契約を成功させ、次に繋げていくことがとても大切なことです!


また僕自身が今回の旅で改めて感じたことがあります。
本当の意味で人間やコミュニティを変えていくことは一朝一夕ではかないません。
なぜならそこに根ざした文化や風習に合わせて、人々が自分達の力で動いていける持続的な変化を生み出す必要があるからです。
当然それには時間や手間がかかります。
けれど絶対に諦めてはいけないんです。
手っ取り早く、一時的な変化では何も変わらないからです。

パパッとカネを落とせば、モノを与えればそれでいいのでしょうか?
違います。
そんなカネやモノを動かすのはヒトだからです。
銃の代わりに鉛筆を。
ドラッグの代わりに薬を。
世界中がそんな風になっていって欲しいですね。
だからこそ、時間がかかるけれど持続的な変化を諦めてはいけないんです。
そのために、同じ地球に生きるヒトの1人として何ができるか。
それを常に考えていかなければならないなと感じました。

すみません長くなりました。笑笑
写真少なくて読みにくいと思うんですが終わります!!

2016年1月12日火曜日

It's a new project!!

おひさしぶりです。
WATARIDORI PROJECT岡崎です。
新年明けてのミーティングの様子です。
今年行うプロジェクトに関しての打ち合わせを行っておりました。



今取り組んでいるプロジェクトは2つのフェーズに分けられます。
公立はこだて未来大学バゲンダ教授と北海道国際交流センター(HIF)岡田氏の協力によって成り立っています。



1.小学校の制服販売一バゲンダ教授
①ブケディア県の全部の小学校の制服のサンプルを調べた。サンプルには幾つかのパターンがあることがわかった。


 (制服のサンプル画像)
②そのサンプルの結果を元に、多く用いられる型を採用している小学校と交渉し、制服を生徒の人数分作り販売する。


(これは制服のレートです。)
③②の過程で洋裁教室の卒業生3人にミシンを貸し出し、制服を作成する。

これはなぜやるのかと言うと
洋裁教室の卒業生は卒業して、技術を身につけることはできました。
しかしミシンを手に入れることができずに備わった技術を発揮できていないまま、また人によっては長く洋裁教室から離れてしまい、技術そのものを忘れてしまっています。

仕事を実際に体験することで、卒業後忘れてた技術を思い出すのと、
今までは支援を受ける側であった生徒たちの自立心(自分で働いてお金を稼ぐ気持ち)を向上し、
自分で主体的に働くことを促進させる狙いがあります。
また利益を上げることでNGOにもお金が落ち、
卒業生にとっても収入を得るインセンティブにもなります。

今は②の段階で交渉し、学校側からの返事を待っています。
バゲンダ教授が一月にウガンダを訪問予定で進度の確認を行います。



2自立応援一岡崎・西谷、岡田氏
①1で制服を作ってくれた生徒にミシン、自転車のレンタルを行う。


(2015年自転車をこぎ始めるDinnah)
②マーケットに出店し自分で利益を上げることで自立を促進する。

(昨年マーケットに出店した卒業生のDinnah)
これは去年やっていた事業の拡大・延長を意図しています。
(下記参照)
前回の1人から今回は3人に拡大してミシンの貸し出しを行う予定です。
拡大することによって生じる違いを検証したり
集金を含めたNGOのマネジメント能力の向上につなげられるように計画しています。
岡崎・西谷が二月末に渡航予定
岡田氏が七月に渡航予定でプロジェクトの進度を確認する予定です。



ウガンダから帰ってきて
よく人から聞かれたのが
「なぜ、ウガンダに行ったのか。」という問いです。
僕からするとそんな質問をするのが逆に変に見えて、



その答えに今、自分はこう答えたい。
"僕は地球の上で生きているから。"



これは紛れもない事実です。
僕たちは同じ、地球人。
一つの同じ地球という星に生まれ、その中で暮らしている。
そうしてみるとウガンダと日本という違いはそれほど重要なのでしょうか。
地球という星で、目の前に困っている人たちがいる。
その人たちに対してやるべきことは一つじゃないでしょうか。
理由が果たしてそんなに重要なのでしょうか。



ほんの少し、目線を変えてみるだけ。
全部僕たちの気持ち次第。
それが大きな世界を変えることにつながったり
それに向けて一歩踏み出してみることができる。


またウガンダの人たちに会える時を楽しみに。
WATARIDORI PROJECT